playing the piano 2009 _out of noise
Posted by JimiDesign | Filed under Culture, MUSIC, 滋味, 環境
坂本龍一の全国ピアノソロツアー広島公演へ
ステージ上にはピアノが2台のみで、1台は坂本龍一が演奏し、もう1台は一部の曲で自動演奏させるためのものだ。
今回のツアーでは環境に配慮したグリーンエネルギーの使用やCO2削減がチケット代に盛り込まれている。
スタートして3曲目くらいの曲のみカメラで撮影がOKで、会場中が携帯で写真と動画を撮りまくり、メディアアートのような雰囲気になった。
久しぶりに本物の芸術に触れた気がした。
やさしくて甘い音色と現代的な感覚とセンチメンタルでノスタルジーな感覚が交錯し、しばし坂本ワールドにどっぷりと浸かった。予想外の音の深さにびっくりさせられた。1音たりとも過不足がない完成された究極の美。言葉で表現できないものがそこにはあった。
ある意味、一番ROCKで高級な音楽。
よく言われるように、コンサート会場に足を運び、本物に触れないとわからないものがいっぱいあった。
YouTubeやCDなんかでは伝わらない生の感覚。
曲と曲の間の坂本龍一氏のトークも絶妙で、会場は笑いに包まれた。
飛ぶように売れていた未発表音源25曲入りのCD2枚付きのツアーパンフレットもゲット。これがまたスゴい内容で、5000円だがお買い得だった。
あっという間の2時間ちょっとのコンサートは大きな拍手の中、3回のアンコールで締めくくられた。
「広島の人はいじっぱり?」とは坂本氏のその時のコメント。
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STOP ROKKASHO
Posted by JimiDesign | Filed under MUSIC, 環境
六ヶ所再処理工場は全国9つの電力会社により設立された日本原燃が所有する核燃料の再処理工場で、
1993年から約2兆1,900億円の費用をかけて青森県上北郡六ヶ所村弥栄平地区に建設が進められている。
2008年に操業開始予定。
青森県の六ヶ所村にある核燃料再処理工場の放射能汚染の危険性を訴えるためのプロジェクト。
坂本龍一さんによるこの再処理工場の稼働を反対する活動「STOP ROKKASHO」をご存知ですか?
「六ヶ所再処理工場からの放射能は1日で原発1年分」
「六ヶ所再処理工場から排出される放射性物質が青森の米や魚を汚染する」
「六ヶ所再処理工場から日常的に放出する放射能によって、世界全体で1万5000人が癌で死亡する」
「イギリスやフランスの再処理工場周辺では白血病が増えているので、六ヶ所再処理工場でも同様の事態が懸念される」
「六ヶ所村で製造されるプルトニウムは使い道が無い」
「六ヶ所再処理工場から海中に放出される放射能が三陸の海産物を汚染する」
「六ヶ所再処理工場が年間に海に放出する放射能は、47000人分の致死量相当」
「六ヶ所再処理工場で製造される物質であるプルトニウムは角砂糖5個分で日本が全滅する猛毒である。」
「六ヶ所再処理工場は過大な費用がかかるので中止すべきである」
「六ヶ所村核燃料再処理施設からプルトニウムが排出され、三陸から房総半島先端の沿岸部のサーファーに劣化ウラン弾被害と同じような被害をもたらす」
使い道の無いプルトニウムを作るという矛盾だらけの施設。
六ヶ所再処理工場から排出される放射能は1日で原発1年分。
なぜ、作るのか?→六ヶ所を “核のゴミ捨て場”にしようとしているから?
まだ稼働はしていないが…
まずは知ることから。
以前、STOP ROKKASHOオフィシャルにてリミックス楽曲をアップしていただきました。
ROKKASHO (DUBNIKS REMIX)
iTunes stop rokkasho podcast feed ROKKASHO (dubniks mix)
つい最近も六ヶ所村の再処理工場直下に活断層があり、マグニチュード(M)8級の地震が起きる恐れがあるというニュースがあったばかり。
関連リンク
ストップロッカショ.jp
六ヶ所村ラプソディー
#3(1~3)NHK 核の清算さまよう高レベル放射性廃棄物
僕と核 presented by Shing02
T Shirts As Media
21世紀の芸術家の叫びはどこまで届くのか? 佐藤タイジ
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